枠のない世界へ

ここ数日でまた、あたりの空気感が変わった気がする。

今までかなりの勢いで、ぐんぐん軽く明るくなり続けてきたあたりの空気が、ここにきて急にふわぁっとやわらかくなってきた。

その中で、繰り返し繰り返し響いてくる言葉

それは

「もう、いいよ」。

どこから響いてくるのか、ただこの響きは、わたし個人だけに向けてでは、きっとない。

繰り返しやってくるその響きから感じるのは、なんとも言えない安堵とゆるみ。

もう、いいよ

そのこだわりから、自分を許してあげて。

もう、いいよ

その過去を、終わらせてあげて。

もう、いいよ

その枠組みから、自分を開放してあげて。

今までは個人の努力において、そうしてきていたことを、時代の空気感によって、もうその流れに入らされていく。

そんな気さえする。

その流れに入っていくことで、今まで当然のように握りしめていた「こうであるはず」とか「こうであってほしい」といったものも、もう手放していくことになるんだろうなぁ。

そしてますます、自分の内側から湧き出てくることに、まっすぐに。

そんな生き方がしやすくなっていくのだと思う。

これから先の時代、今の私たちが想像しているよりずっとずっと、枠組みのない流動的な世界が待っているのかもしれないね＾＾