2024-11-02
不調の中の心地よさ
昨晩から少し、体調を崩していてゆっくり過ごしています。
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不調の時に、からだを観察していて、とても面白いなぁと思うことは、不調は必ずしも不快ではない、ということです。
もちろん不調ですから、体調のいい時よりも気分のトーンは下がるし、痛みや症状が出たりもします。
ですが、それが不快かというと、必ずしもそうではない。
不快と感じるのは、その症状をあるべきではないものとして、拒絶や敵対視をしたり、また、悲鳴を上げているからだの声を無視して、からだに無理をさせてしまったり、そんな時のように思います。
からだは本来、どんな状態の時も、その状態なりに心地よい過ごし方がきっとある。
それは、痛みがある時にもそう。
痛みは抗うと不快なものになりますが、逆に、寄り添うようにして、痛みを発しているからださんが今どうしたいかをよくよく感じて、そこに沿うようにいてあげると、痛みすらも受け入れた状態で、安らかでいられるのではないかと思います。
いつでも、必ず、からだは“こうしたい”のサインを私たちに伝えてくれます。
休みたい
ゆるみたい
やさしく触れて欲しい
温めて欲しい
ゆっくりとした呼吸で動かしてほしい
など。
今、あなたのからだは、何を感じていますか?
そして、何を求めていますか?
からだの声にゆったりと耳を傾けて、ぜひその声に応える時間を、作ってあげてくださいね。
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