いい流れを作るには

物事が上手く進む時に、”上手く運ぶ”という言葉が使われるように、運というものは運ばれるものなのでしょうね。

とすれば、それが運ばれる“流れ”が必要になります。

そう、人生を前に進ませていく上で、この“流れ”の中にいる感覚ってとても大事だなと常々思っています。

スムーズな流れの中にいると、物事の運びもスムーズになります。

逆に、流れが滞ると、物事の運びもあまりうまくは進んでいきません。

ですが実際には、やっていてなかなかスムーズに物事が進まなかったり、踏み出したものの、現実的な理由で待たなければならないこともあるわけです。

そして、流れもどうしても滞りがち。

そんな時はどうしたらいいのでしょうか。

そんな時にはまず少し視野を広げ、あたりを見渡してみるようにしています。

流れがスムーズでないと感じている時、それは、たくさんある流れの中のひとつの流れがスムーズでないだけで、自分の周りの他の流れの中には、きっと上手く流れている流れもあるはずなのです。

もしくは、まさにこれから流れようとしている流れがあるはずです。

ひとつの物ごとの流れが上手くいっていない時は、その上手くいっていない流れだけを見て立ち止まるのではなく、上手く流れている流れがそのまま流れていくために今できることをします。

または、その流れがますます上手く流れるように手を加えていったりするようにしています。

具体的には、同時進行でいろいろなことが進んでいるので、今進めたいと思っていることが思ったように進まなかった時にも、そのことばかりにこだわり留まってしまうのではなく、他の上手く進んでいることにエネルギーを注いでいくということ。

そうすると、いつも流れている感覚の中にいることができます。

そしてその流れの中にいる感覚が、とても大切。

この、“流れている感覚”が実際に自分の周りにいい流れを作ってくれ、上手くいっていないように思えていた流れも、気が付くとまた、最善の形で流れ始めるように感じています。

物事が進む時には、きっと“適する時”があるのでしょうね。

ですから、上手くいってほしいことが思ったようにいかなかったとしても、それはきっと、その時ではなかったのです。

そう考えると、全てはいつも、最善のタイミングで運び、流れていっているのでしょうね＾＾

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