憧れの人
昨日から、今年の活動を始動させた方も多いのではないでしょうか。
わたしも昨日から、通常モードに戻っています。
年はじめということもあり、今日は憧れの人のことを、セルフイメージと絡めて書いてみようと思います。
わたしが憧れている人は、リアルで関わりのある人から物語の登場人物までいろいろですが、その人達のことを、折に触れてよく考えるようにしています。
そして自分が、その人の何に憧れているのかを細分化して意識するようにしています。
なぜかというと、憧れの人の憧れポイントは、自分の中に眠っている、これから開花する部分だと思っているから。
今日は、憧れの中の一人、中村雄二郎のことを書いてみたいと思います。
以前も一度、触れたことがありますが
中村雄二郎は、今は亡き哲学者です。
抽象度の高い事象を、ここまで精緻に言語化できるのかというくらいに、言語化と表現力に長けているところにとても憧れています。
(といっても、彼の書いたことを理解し切れている訳ではありません。笑)
そしてもうひとつ、彼の功績として、日本を代表する哲学でありながら難解だとされている、西田幾多郎の哲学を解説したところにあると思っています。
西田哲学は、直感したことがそのまま言語化されている原石のような表現が多く、それをなかなか理性的に解読しようとすると難しい(と私は思っている)のですが、彼はそれを言語で緻密に解説し、わたし自身も、中村雄二郎の解説で西田幾多郎が言わんとしていることに近づけた気がしました。
そんな風に、巨大な魂の遺した功績物や純度の極めて高いものは、時に難解で、原液・原石のようなもの。
それを、端正にわかりやすく人に伝わるようにかみ砕くことができる、そのようなことができる人に、わたしはとても憧れています。
神社で受け取った意図やヴィジョンを、わかりやすく人にお伝えするという役割も、そういうことでいうと、わたしはそれをすることが自分の幸せでもありますし、その感性にこれからも磨きをかけていきたいと思っています。
あなたの憧れの人は、どんな人ですか?
その人のどんなところに憧れていますか?
それを言語化していくと、それはきっと、自分の中に眠っていてこれから開花していく可能性であるはずです。
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。
今日はこれから、今年はじめてのパーソナルトレーニングに行ってきます。
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