思いが現実になる道筋

ヘンプのワンピースは、受注できる最大数の10着の注文をいただいたので、受注を締め切ります。

神社に行くための白い舞服を作りたい。

そして、白い服を着て聖域を訪れたい人や舞いたい人は、わたしだけではないはず。

という思いからスタートした、ヘンプのワンピースのプロジェクト。

素敵な舞服ができあがっただけでなく、このようにたくさんの注文もいただけて、とても嬉しく感慨深く思っています。

このワンピースができ、販売するまでの過程で、わたしは不思議と“力む”ということがありませんでした。

服の制作販売に携わることがまったく初めてでしたし、お金も結構大きく動く企画だったにもかかわらず。

これは、ワンピースのデザインを手掛けてくださった、アルコドーロのアイリスさんの在り方や仕事の向き合い方に影響を受けたことが大きかったと思います。

アイリスさんの独自の素晴らしい世界観やデザインのセンスもさることながら、進め方に形式ばった固さがなく、直感的で流れに委ね、丁寧さと優しさと敬意がいつもありました。

そんな中で、とてもいい形で、そして最善のタイミングで思いが現実になっていくのを目の当たりにしたわたしは、またひとつとても貴重な学びをさせていただいたなと感じています。

自分と関わるものや人へ敬意を払い。丁寧さを欠かさず、そして自分の感覚を信じて自分を超えた流れに委ねていくこと。

そうすることで、力んだり無理をしたりすり減らしたりしなくても、スケールの大きなことを実現していくことができるのだなぁ、と。

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最後までお読みいただき、ありがとうございました。

今日も楽しみましょうね。