自分の”こうしたい”に気づくには

相手とのコミュニケーションをよりよくしていく上で、とても大切なことのひとつに
「自分がどうしたいかや、相手にどうして欲しいかが自分でわかっている」
ということがあります。
例えば相手と何かを進めていくときに相手の“こうしたい”が先立ち、自分はそれに従ってばかりでは、その関係は服従や依存関係に陥ったり、自分の希望を押さえつけてしまったりすることになってしまいます。
ですが、自分がどうしたいかや相手にどうしてほしいかを自分でわかるには自分の本当の思いを感じる練習が必要です。
なぜなら、これまでに、自分の思いをそのまま出すと否定されたり、受け入れてもらえなかったりした経験によって、どこかで本音を表現することをあきらめてしまうことも少なくないからです。
自分が本当に求めていることに、自分が気づくためには
“本当はどうしたい?”
“本当はどう感じてる?”
と、自分に繰り返し問いかけてあげるのがいいと思います。
わたしも折に触れて、そんな風に自分に問いかけていますが、面白いことに、ずっとやっていても
終わりがありません。
問いかければ問いかけるほどに、自分の内側のよりコアな部分からの返事が返ってくるようになっていると感じます。
そして、相手とのコミュニケーションは、そのまま、普段から自分自身とどう付き合い、自分をどう扱っているかが、とてもよく出ると感じています。
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◆Sachie’s Selection◆
ヘンデルのチェンバロ組曲より“調子の良い鍛冶屋”を、チョ・ソンジンのピアノで。
初めて聴いた中学時代から、ずっと好きな1曲です。
◆光の言葉を受け取る講座◆
残席4名となりました。
関西からだけでなく、北海道、関東、北陸、中国地方など、いろいろな場所からお申込みいただいています。
みなさまとお会いできること、講座を開催できること、とても嬉しく楽しみにしています。

◆9/23神社と神様のお話会◆

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最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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