心との向き合い方
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心との向き合い方は、例えるなら、植物を育てるのに似ていると思います。
葉っぱの状態や育ち方を日々観察して、水が足りないようなら水をやる。
栄養が足りないようなら、栄養を満たしてあげる。
日当たりが悪いなら、日の当たるよう周りの木を剪定したり、雨風が強いようなら囲いをつくって守り、そんな風にして育つ様子を見守るように。
心は実は、とても繊細に様々なことをキャッチし反応していますから、日々いたわりケアをし、大切に扱いたい。
そして植物も、種を植えて次の日に花が咲く、なんてことはないように、抱えている苦しさや物事の受け止め方、心の働かせ方の習慣は、すぐに変化するわけではありません。
心の働かせ方は、それまでその人が数十年かけて習慣化してきたものですから、それを変化させていく時も、じっくり時間をかけてやっていけばいいのです。
心と向き合う時に、焦りは禁物です。
今の状態があまりに辛い時や、ずっと続いていていい加減どうにかしたい時に、焦りたくなる思いもとてもよくわかります。
ですがやはり、焦ってしまっては、本来見つめるべき大切なものを、見過ごしてしまうように感じます。
何を隠そう、私自身が、自分が辛かった時に何度も何度も焦って、蟻地獄に足を取られるように悪循環にはまり込み、絶望的な気分になりました。
辛い時は、どうしてこんなに自分ばかりが辛い思いをしなければならないのかと、運命を呪いたくなることも、自暴自棄になりそうになることも、あるかもしれません。
ただその時にもひとつ言えることは、そんな風に感じるその人の中には、その状態からまた変化していく力があるということです。
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冬の期間中の収録はかなり冷えましたが、これから少しずつ暖かくなると思うとほっとします^^
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