21世紀のキーワード

もう20年以上前のことですが、大学時代にとても憧れていたニュースキャスターが2人いました。

それは、筑紫哲也さんと国谷裕子さん。

筑紫哲也さんのニュース23と、国谷裕子さんのクローズアップ現代を、当時よく見ていたことを思い出します。

今日は、筑紫哲也さんの思い出を。

突出した聡明さや、独自の視点からの鋭い切れ味もさることながら、どこかゆったりと時代を達観していて、媚びることなく飄々としているところがとても好きでした。

一度講演にも行ったことがありますが、その時のタイトルが“21世紀のキーワード”でした。

筑紫さんは、講演時間いっぱいにユーモアを交えたお話で会場を沸かせた後、話の一番最後にひと言、“21世紀のキーワード、それは、生きることです。”　と言いました。

それからその言葉は、不思議とずっと心に残っています。

生きることがキーワードと言った本人の筑紫さんは、もう亡くなってしまいました。

生きていると、生きているって当たり前ですが、今ここに生きていることって、考えてみると、とても不思議で尊いことだな、と思います。

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◆5/24神社と神様のお話会◆

◆6/21こころの研修会◆

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最後までお読みいただき、ありがとうございました。

今日はこれから、諏訪大社に参拝に行ってきます。