2023-03-10

影響を受けた本と憧れの人

先月、久しぶりに断捨離熱が到来。

熱量の高いうちにと、久しぶりに本を大量に整理しました。

メルカリで60冊以上売れて、2つある書籍棚のうちひとつは、大分スカスカになってきました。

出品の作業中、そういえばこんな本も読んだなぁ、こんな本もあったな…

と、それぞれの本に思いを馳せては、

こんなに沢山の本の内容が記憶できる人間の脳ってすごいな、と、感心したり。

そんな中

これまで読んだ本を振り返って、自分に深く影響を与えた本とそうでない本って、あるなぁと、ふと思いました。

わたしに深く影響を与えてきた本は

物事の捉え方を築くのを助けてくれた本と

筆者の生き様が本から滲み出ていたり、自分の生き方が問われるような本。

そんな本は、手放さずに手元にずっと置いておきたくなります。

そして、それは、そんなに多くない。

ミヒャエル・エンデの”モモ”も、ずっと手元に置いておきたい一冊です。

長い間、開いていないのだけれど

自分の本棚にある、というだけでいい、そんな本。

主人公のモモは、物静かだけれど、彼女に会うとなぜか自分の心を打ち明けたくなって、話すと心が軽くなる。

周りに惑わされず、本質を見抜く力を持ち、時間どろぼうから時間を人間に取り戻しにいった、勇敢な女の子。

初めて読んだ小6の頃から、モモはわたしの憧れの人です。

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