気の向くことをする
日の出前の登山はとても暗いのですが、満月前後の晴れた日は月明りが明るく道を照らしてくれます。
こちらは、頂上から見た月。
昨日の “CORE dialogue”に、いろいろな方からコメントやメッセージをいただきました。
共感してくださったことがとても嬉しかったですし、そして、活動としては違うことをしていても、根っこの部分で思いを同じくしているというメッセージもいただいたりして、ますますこの思いを核として進んでいきたいと思いました。
これからも、関心をもっていただけたり、かかわっていただけたりすると、とてもとても嬉しいです。
さて、今日の話題を。
「気が向く」とか「気が向かない」という言葉がありますが、よく考えてみると、これはすごいことだと思うのです。
気が向くのには、理由がありません。
ただなんとなく気が向くから、そうしてみる。
逆に、向かせようとしても、向いてはくれませんよね。
“気が向くこと”
これこそが、その人の本来進みたい道に導いてくれる感覚のように思います。
そしてこの感覚は、使えば使うほど磨かれ、行く先を示してくれるゆるぎない指針になってくれるように感じています。
紗智江さんは、今どんなことに気が向いていますか?
どんなことには向きませんか?
これまで情熱を傾けたきたものとは別のものに気が向きはじめたり、途中で気が変わったりしても、いいのです。
そういうときは、そういうものですから。
ぜひ “べき” や“ねばならない” から離れて、自分の感じたそのままの感覚を、大切にしていきましょうね。
これからはそれが、やりやすい時代にますますなっていくと感じています。
◆Sachie’s Selection◆
今日の一曲は、フレデリック・ショパンの夜想曲(ノクターン)。
ショパンは生涯で、夜想曲を全21曲作曲しました。
今日は中でも好きな一曲op. 27-2を、マリア・ジョアン・ピレシュの演奏で。
ロマン派音楽を代表する作曲家であり、“ピアノの詩人”とも呼ばれていたショパン。
最初から最後まで、とにかく美しい旋律にうっとりします。
夜ひとり静かにロウソクをともしながら聴くのも素敵ですね。
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。
心地よい一日を。
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