未来を描く力
東京での学びから帰ってきました。
昨日の学びはCoaching Canpという主にプロコーチの方向けのトレーニングでしたが、カウンセラーも参加可能だということで、受けさせてもらいました。
コーチング領域のトレーニングを受けるのは初めてだったのでドキドキしていましたが、とてもエキサイティングで、たくさんの刺激を受けて帰ってきました。
そして学んでいて改めてコーチングとカウンセリングは、オーバーラップしているところがかなりあるのだなぁと感じました。
帰りに少し時間があり、近くの神社さんにもご挨拶して帰りました。
都会にたたずむ神社さんもエネルギーが強い所が多く、各場所でこうして人間の世界を支えてくださっているのだなぁと感じます。
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さて今日は、未来を描くことの大切さについて、書いてみたいと思います。
問題を抱えた人がその問題を解消して楽になろうとするとき、とても大切なポイントがあります。
それは、問題を解消することばかりに目を向けないで、解消した後にどうなっていきたいかに意識を向けることです。
問題を抱えている時大抵その人はその問題に注目し、「これをどうにかしたい」と思います。
ですが、この心理状態は、問題に強力にフォーカスしてしまっている状態。
実際の現場では、問題の解消にフォーカスするだけでは、今ひとつよくならないケースが多いのです。
では、どうすればいいのかというと、どうなっていきたいか、という未来像をイメージしていくことを忘れないことです。
問題解消ばかりにエネルギーを割くのではなく
未来を描き、そこに向かっていくことにエネルギーを注いていくのです。
未来志向の心理療法のひとつであるSFA(solution focused approach)では、自分の望む未来に向かっていくには、二つの条件が揃えばいいと言われています。
それは、どっちに行きたいかがわかっていることと、自分をいい状態にしておくこと。
そう。
自分がどうなりたいか未来を描き、自分の心身の状態をよくしていくことこれだけで、その人は、理想の未来に進んでいきやすくなっていくのです。
あなたはこれからどんな風になっていきたいですか?
そして、自分を心地よく機嫌よく過ごすために何ができますか?
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