からだについていく

雨の日が続きますが、いかがお過ごしですか？

わたしは、一昨日から3日間、久しぶりにスケジュールがとてもゆったりしていました。

セッションなどのお仕事はしていましたが、他にやろうと思っていたことにもあまり手を付けないまま、心地よい緩みの感覚の中で過ごしていました。

雨の日は、お天気の日よりも緩みやすいので、お天気も手伝ってくれました。

少し緊張したり、張り切ったりする日が続くと、その後からだにゆるみの波がやってきて、それに抗うことなく従ってあげることが、なんとも心地がいい。

以前のわたしは、頭でからだをコントロールしようとしていました。

その時には、からだに無理をして頑張らせることが多かったなと思います。

そしてそんな風に、自分の思い通りにからだを従わせようとしていた時には、不快な感覚をたくさん感じていました。

今は、からだをコントロールすることをやめて、からだの感覚に従うようにしています。

疲れたら休む。

眠たかったら寝る。

緊張が続いたら、ゆるめる時間を作ってあげる。

そんな風に、からだの感覚に従うようになってから、強かった不快感はなくなっていき、それに代わって日々心地よさを感じられるようになっていきました。

からだの感覚に素直になること。

とてもシンプルですが、日々の幸せ感を増やす大切なことだと思っています。

今のからだの感覚に素直になるなら、どんな風に過ごしますか？

◆Sachie’s Selection◆

久しぶりに音楽を。

今日家でずっと聴いていたベートーヴェンのピアノソナタ。

ご紹介するのは第15番。

ボリス・ギルドブルグというモスクワ出身のピアニストの演奏です。

ベートーヴェンの作曲した音楽は、華やかで雄大で、そして安定感があって、音の重なりや和声進行が美しく、とても好きです。

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最後までお読みいただき、ありがとうございました。

また冷えてきましたね。

あたたかくして、風邪などひかれませんように。

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