2025-06-12
相手とかかわるための第1歩

昨晩は、6月21日(土)に開催するこころの研修会の打ち合わせを講師にお招きする冨永先生としていました。
そこで、大体の構成などを詰めていたのですが、その中で、災害時にストレスを負った人たちのケアで、結局一番大切なことは何か?という話になりました。
そこで、冨永先生がおっしゃったのは“まず相手を理解すること”でした。
相手がどのような状況に陥っているのか、どんな風に苦しいのか、何を求めているのか、どういう支援が助かるのか。
まずは、相手を理解することからはじまる、と。
そして、それを聴いて感じました。
相手に関わろうとする時、関係性を深めようとする時にまず大切なことは、やっぱりどこまでも、相手を理解しようとすることなのだなぁと。
6月21日(土)のこころの研修会では、大規模災害やトラウマティックストレスなど、大きな心の傷を負った人たちへのケアについて学びますが、まずはその人たちがどのような状態になっているかを理解していきます。
そして、心のケアとして何ができるかについてもいろいろワークを交えてお伝えをしていきます。
わたし個人的には、冨永先生の臨床家・研究者としての熱量や在り方にも触れていただきたいと思っています。
傷つき体験やトラウマを抱えた人たちを自分事のように考え、文字通り人生をかけて尽力されてきた先生に、わたしも大きな影響を受けてきました。
まだ若干名ご参加いただけますので、ご興味ある方は是非、ご参加をお待ちしています。

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最後までお読みいただき、ありがとうございました。
今日も、楽しんで味わって、過ごしましょうね。
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