2023-03-07
春を探しに
今日も、近くの山に登ってきました。
山に登るのは好き。
家から歩いていって、登って帰ってきて、約1時間半ほどのコースです。
300m弱の低い山ですが、それでも人間界のノイズから離れることができます。
世間では絶えず、いろいろなことが問題として起こっているけれど
自然はいつも悠然と、摂理に則ってそこに存在している。
小さいころに両親に、毎週のように山歩きに連れていってもらっていたからか、山に行くのはわたしにとってごく自然なこと。
木漏れ日
そよぐ風や匂い
ゆれる木々の音
自分の息づかい・・・。
静かに感じながら、一歩一歩足を踏み出して、ゆっくり登っていきます。
山を歩くとき、不思議とよく父のことを思い出します。
父が長い脚で一歩一歩ゆったり歩いていくのを、後からついていったこと。
途中で疲れておんぶしてもらったときに感じた、父の背中や息づかい。
でもそのときは、嬉しかったと同時になんだか申し訳なくなって、
”自分で歩く”と降ろしてもらって、そこからは自分で歩いたっけ。
懐かしい思い出です。
しあわせはいつも、足元に。
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