からだからのメッセージ
今週は、なかなかのデトックスを体験して寝込んでいました💦
40度近く発熱し、ほぼ3日間絶食状態に。
5月はずっと、うっすらと調子がよくなく、ヘルペスになったり風邪を引いたりしていましたが、今回はまるでその総仕上げかのような大浄化でした。
わたしとしては、いつになく続く不調の連続に、正直「また・・・?」とも思いましたが、からだはいつだって、必要なタイミングで必要な排出をしてくれている。
からだが排出しようとする働きを妨げないようにしっかり休んで、しっかりとデトックスができると、その後ぐんぐんエネルギーがみなぎり、倒れる前よりも頭もからだも心もクリアになり、昨日から活動を再開しています。
いつも大切にしているのは、からだの感覚に従い、からだが向かおうとしている流れに身を委ねること。
といっても、やっていることはいたってシンプル。
からだが ”食べたい” と感じるものを食べ、動きたい時にはしっかり動き、
逆にからだが ”疲れた、休みたい” とサインを発しているようなら、休ませてあげる。
からだが求めていることを優先順位の上に置いて、生活するようにしています。
この時、頭ではいろいろ違うことを思っていたりします。
「休んでいないで、〇〇と××を仕上げておかなきゃ」とか
「今日はここに行かなきゃ」とか。
でも、からだが “休みたい” とサインを出しているなら、休むことを優先します。
そうすることで、日々とても心地よく、ストレスを抱え込むこともなく、幸せ感を感じながら過ごすことができています。
以前の私は、真逆でした。
頭でばかり考えて、自分のからだのことを奴隷のように扱っていました。
どんなに疲れていても、自分の決めたことをするためならからだに鞭を打って奮い立たせていました。
その生き方は束の間の成功や達成感を手に入れられたかもしれないけれど、わたしを幸せにしてはくれなかった。
そんな中、いろんな出来事が、そんな生き方を変えるためのサインとして起こってくれて、そこから少しずつ方向転換をしていきました。
自分の頭で考えたことを達成するために自分のからだを奴隷にして酷使してきた生き方から、からだの感覚を何よりも大切に優先する生き方へ。
自分のからだの声を優先して、やりたいことをやる、やりたくないことはやらない。
そんな選択をしたことがなかったわたしは、最初そんな風に生きていくことがとても怖かった。
そんなことをして物事がうまく運ぶ人生なんて、想像がつかなかった。
でも。
おそるおそる握りしめている手を離すようにして、からだの感覚に、からだが向かおうとしている流れに、身を委ねていきました。
すると今、思考優位で生きていたときよりも、とても楽に生きている自分がいます。
まず、緊張することが本当に減りました。
きっと緊張することでたくさん感じていたであろう、不安、怖れ、焦り、気負いも、本当に少なくなりました。
逆に増えてきたのは、穏やかさや、楽観的な考え、そして、ゆるみの感覚。
今がどうであれ、
きっと大丈夫。
きっとうまくいく。
と、おおらかに捉えて、焦燥感に駆られることはありません。
そして本当に、いつも不思議とどうにかなっていくのです。
そして、家族や仲間など、大切な人との関係にも恵まれて、幸せと感じることが増えました。
こんな風に、からだの感覚に従って生きると、自分を取り囲むいろんなものと調和しながら生きていけることを、今実感しています。
これからさらに、この感覚に委ねてみたいなと思っています。
きっとその生き方は、頭での想像の限界を超えたところに、わたしを連れていってくれるはず^^
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