ひらく心・とじる心
例えば、目の前に困った問題があったり、困った人がいたりして、辛かったり苦しかったりすることが続いてしまう時。
それそのものをどうにかしようとするより前に、チェックしてみて欲しいことがあります。
それは今、自分の心の状態が、ひらく方に向かっているのか、それとも、閉じる方に向かっているのか。
心がひらく方に向かっている時、その人の心は、明るく軽い方へ進んでいきます。
一方で、心がとじる方へ向かっている時、その人の心は、暗く苦しい方へ進んでいきます。
心がひらく物事の捉え方をしている時は、あれもできた、こんないいことがあった、ありがたいなぁ、嬉しいなぁ、と感じることが多くなります。
心がとじる物事の捉え方をしている時は、まただめだった、今度もダメかもしれない、あの人がわかってくれない、信じられないと、自分や他人を疑い、焦燥感に苛まれ、卑屈になっていきます。
どんな人であっても、生きている限りは、明るい心でばかりいられるわけではありません。
何かをきっかけに影が差したり暗くなったりして、知らず知らずのうちに、ネガティブな渦に入り込み、そこから抜け出すことが難しくなることもあります。
苦しいことが続いたり、孤独感が次第に強まったりする時は、自分の心がとじる方に向かっていないか、チェックしてみて欲しいのです。
そんな時に必要なのは、目の前の問題をどうにかしようとするのではなく、とじている心をひらくことです。
最近、ゆるんでいますか?
安らぎを感じていますか?
朗らかに笑っていますか?
何かに感動して、涙を流しましたか?
あなたが、あなた自身を大切にし、安心していること。
すべてはそこからスタートしますし、それをないがしろにしてまで、優先することは何もありません。
いつも、あなたがあなた自身であれますように。
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。
今日も、自分とともにいましょうね。
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