立ち戻るべきところ

昨日は西宮の公民館でのヨガクラスの日でした。
2009年にスタートし、週に1回レッスンをしてきて、もう16年目になります。
クラスを始めた当初、結婚したての27歳だった私は、それから子どもを2人産んで現在42歳。
通ってくださっている生徒さんも、クラスに通っている間に子どもが生まれたり、おばあちゃんになったり、両親を見送られたり。
お互いの人生を共に過ごしているような間柄のクラスです。
その帰りには、近くの広田神社に寄りました。
春めいた明るい陽光の中、美しい佇まいの神社さんへの参拝。
とても清々しく幸せな、気分になりました。

今日のからだの感覚は、いかがですか?
どんなことを感じていますか?
そして、その感覚によって、からだはあなたに何を求めているのでしょうか。
からだの感覚に耳を澄ませると、からだはいつもとても素直に、欲求を伝えてくれています。
疲れているなら、眠たくなったり休みたくなったりしますし、エネルギー補給が必要なら、おなかがすいたり、喉が渇いたりします。
自分のからだにとっていいものなら、それを心地よく感じますし、バランスを崩すものなら不快に感じます。
これって、よく考えてみると、すごいことだなぁと思うのです。
からだは、今の自分に何が必要かや、どうやったら調和がとれていくかをよくよくわかっているから、様々な感覚を通して、欲求を伝えてきてくれているということになります。
そのサインは、思考よりよほど正確で、賢いなと思うのです。
日々暮らしていると、四六時中自分のからだの声に従うことは難しいかもしれません。
ですが、からだを大切にいたわり、からだの声を聴いていくことは、とてもシンプルでありながら、確実に、自分自身との一致感を高め、穏やかな幸せ感を増やしてくれます。
ともすればついつい、〇〇しなければ とか、◆◆すべき という考えに、捉われてしまいがち。
また、ちょっとしんどいな、行き詰っているなと感じる時は大抵、思考優位になっているはずです。
ですから、そういう時こそ、からだに立ち戻っていくことがとても大切。
からだを大切にすることは、いのちを大切にすること。
今日も安心して、自分自身を大切に過ごしましょうね。
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。
口角を上げて、ふーっと息を吐いて。
今日もあなたが、あなたとともにいれますように。
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