好意的な世界の中に私達は生きている

今日は、日々出逢う人や出来事の捉え方についてのひとつの文をご紹介します。
インドの聖者スワミ・チダナンダの講演録「真理への解放」より、“好意的な世界の中に私達は生きている”という章の一節で、20代のヨガを学んでいた頃に繰り返し読んでいた、とても好きな文章です。
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私たちは、そこに存在しているあらゆるものが、何としてでも私たちを助けようとしてくれているような、友好的な世界の中に住んでいるのです。
そこにあって見ることができ、聞くことができ、触れ、味わい、嗅ぎ、考え、想像できるあらゆるものは、私達が成長できるように、何とか手助けしようとしてくれているのです。
さらにこうしたあらゆるものは、あなた方の成長を助けるために存在しているだけではありません。
実は、あなた方を完全なる存在へと成長させ、助力してくれるためにこれらの事物は存在しており、その真っただ中にあなたは存在せしめられているのです。
こうして万物はあなた方を助けんと欲しており、あらゆる事物はあなた方の成長のための一部にもなっているのです。
ですからもし私達が、この事実を見て取ることができさえすれば、私達が朝から夜寝るまでに出会う、私達の成長を助ける個々のものすべての役立て方を考えてゆくことが、本当にワクワクするような生涯にわたる学習となるはずなのです。
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わたしたちは好意的な世界の中に生きていて、日中出会うすべてのものは、わたしたちを助けよう、成長させようと欲している。
なぜなら、わたし自身と周りに現れているものとは、元々ひとつであるのだから。
“好意的な世界の中に私達は生きている”
当時のわたしは、この世界の捉え方に触れてとても感化され、それから折に触れて、この言葉を思い出して今まできたように思います。
今日わたしたちは、わたしたちを助けようとする人や物事と、どんな出会いが待っているでしょうね♪
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。
今日も、楽しんで味わって、過ごしましょうね。











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