2025-03-01

生まれる前に決めてきたこと

上の息子が5歳になった時、急に見たことも聴いたこともないような話をしはじめました。

?と思ってよくよく聴いていると、どうやらその話は、雲の上での話のようなのです。

雲の上には“ぞうさんハウス”という家があって、そこで今の保育園のお友達と一緒に遊んでいたのだそう。

そこには金色の神様もいて、その神様が鏡に、わたしと夫の姿を映し出してくれて

お母さん、めっちゃかわいい!

お父さん、めっちゃかっこいい!

と思ったのだそうです。

そして、神様と一緒に雲に乗って、わたしのお腹の中に入ってきたのだと話してくれました。

こんな風な記憶は、“生前記憶”とか“中間生記憶”と呼ばれ、世界共通である一定数の子どもたちが生まれる前の記憶を語ることが報告されています。

わたしは、一通りその話を聴いた後、息子に質問をしてみました。

“何をしに生まれてきたの?”

すると息子はゆるぎない様子で、自分がこの人生で何をしていくのかを、おぼつかない言葉ながらはっきり伝えてくれました。

その時の息子は、子どもとは思えないとても大人びた、いろんなことを知っている顔をしていました。

そんなエピソードを体験したり、他にもいろいろな人のセッションをしたりしているうち、確信したことがあります。

それは、人は誰しも生まれてくる前に、この人生で何をするかを決めて生まれてきている、ということです。

そしてそのことについて、表面的にはわからない感じがしても、心の奥底では知っている自分がいる
ということも。

そういう意味では、人の意識はひとつというより層になっていて、表層ではわからないと感じていることも、深層では知っているわかっていることがたくさんあるのでしょうね。

生まれる前に、この生で何をするか決めてきたとすれば、あなたは何をしにやってきたのでしょうか。

そして、どんな生き方をしたって、人生のゴールテープを切った時に

「よくやったねー!」

と両手を広げて、満面の笑顔ですべて受け止めてもらえるとしたら、今、何をしたいですか?

どんな生き方をしたいですか?

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以前一度紹介したことがありますが、最近大きくなってきている感覚について、お話してみた音声です。

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最後までお読みいただき、ありがとうございました。

今日という日を、楽しんで味わって過ごしましょうね。

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