心の中に牧場を持つ

“自分をゆるす”とか、“自分に優しくなる”って、どういうことでしょうか。
それをひとつ例えるなら、心の中に広い牧場を作って、そこにいろんな感情や思考を放牧してあげるイメージです。
広い広い牧場なら、そこにいる羊さんはきっと、自分たちが自由にできるし、好きな場所に行けるので、窮屈な感じを持たずのびのびと過ごせるでしょうね。
でも実は柵があり、牧場主さんに見守られているので、自由にしていても危険にさらされることなく、いつも安全に見守られています。
そんな、広くて自由にでき、安全な場所を自分の中に作り、あなたはこの中では何を思ってもいいし、何を考えてもいいんだよ と、そこで感情や思考を自由にさせてあげるのです。
自分の心が辛かったり窮屈な時は、例外なく自分のことを否定していると思います。
“こんなことで怒ってはダメ” とか、“こんなことで心乱されてはダメ” とか、“未だにこんな状態なんて、自分ってダメだな ” とか。
また、“ほんとはこれが好き”、“実はこの人が好き”、“ほんとはこうしたい”といった、好きなことや人、やりたいことに
“でもそれは否定されるかもしれないし、世間的にも受け入れられないからダメ”と、ブレーキをかけて制限していることも多いように思います。
それはまるで心の中に厳しい取り締まり官がいて、四六時中自分を見張り、厳しく監視しているよう。
外の世界や相手の反応はどこまでいってもコントロールできませんが、自分の反応は変えていくことができます。
どんなことを考えても、感じても大丈夫。と自分の心の中に安全基地を作り、禁止を無くしていくと、そこからだんだんと自分自身として安心していられる感覚が増えていきます。
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4月29日(祝)19時半から、神社と神様のお話会をzoomで開催します。
参加費は無料です。
どうぞお気軽にご参加ください。
参加したい方はわたしまでご一報ください。
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。
今日も楽しんで味わって過ごしましょうね。
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