自分を知る旅
わたしの元で
継続セッションを
受けられている方で
今日からあるプログラムを
開始された方がいらっしゃいます。
どんなプログラムかというと
早期回想解釈による執着・こだわりの分析
です。
カウンセリングを継続していくと、繰り返し陥ってしまうパターンが出てくることがあります。
「この場面に出くわすと、決まって感情的になってしまう。」
「わかっちゃいるけれど、どうしても心のコントロールが効かない。」
そんなときには、自分でもまだ気が付いていない、心の癖が関係しています。
そして、その心の癖は、物心ついた頃から作られはじめ、小学校を卒業する年齢までにほぼその人に定着し、それからの人生ずっと、その癖を持ったまま生きていくとも言われています。
これって、考えてみると、すごいことだと思いませんか?
まだ世界のとらえ方も経験も未熟な頃に、もう自分の中で、さまざまな出来事に対する心の反応パターンが出来上がってしまうのです。
そう、
幼少期~学童期の頃に、嬉しかったことや、幸せと感じたこと。
悲しかったことや、辛かったこと。
そのような原体験と、それに基づく心の反応が、今のその人の心の働かせ方の癖に、深く深く影響を及ぼしているのです。
そしてそれは多くの場合、自分では気づくことができません。
なぜなら、その人にとっては、当たり前の心の反応だから。
この、早期回想による執着・こだわりの分析では、
まずその、自分が意識していないところでついついやってしまう心の反応パターンに気づいていきます。
そして、それを手がかりとして、もう少し奥に進んでいきます。
その人がとるすべての行動の核となる、いわば、人生を貫く一本の軸のようなもの。
無意識的に持っている人生の目的に気づくと、今自分がとっている行動や、熱中していること、また振り回されていることへの理解が、深まります。
プログラムでは、幼少期、学童期の記憶にまでさかのぼり、そこでの心の反応から、現在のその人の心のありようを紐解いていきます。
セッション数にして、約6回ほど。
2週間に1回~1か月に1回くらいのペースで、進めていきます。
3か月~半年かけて、過去の記憶をたどり、腰を据えて内面を見つめなおしていくプロセスは、自分自身を知る旅でもあります。
自分の心の癖に気づくと、普段なぜ自分が感情的になるのかも、分かりやすくなります。
自分の心がわかるようになることは、自分自身とよりよい関係を築いていくために、とても大切なこと。
もし、そのような自分の内面への旅をしてみたくなったら、どうぞお声がけください。
あなた自身をより深く知る旅の同行を、いたします。
お申込みは、個人セッションのメニューからどうぞ。
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