相手が尋ねやすい答え方
今日はほとんど予定を入れておらず、いつも通り朝は山に登った後、簡単に家事を済ませ、子どもを送り出して、お気に入りのカフェに行き、コーヒーを飲みながらゆっくりしています。
先日、メルマガの読者さんに
「メルマガの感想を教えてください」
という昨日の配信をしたら、いろんな方がレスポンスくださいました。
普段から交流のある方々や、お久しぶりの方々、また、まだ面識がなく、はじめてメッセージしますという方まで、それぞれ受け取ってくださっている感覚をお伝えくださったり、印象に残っている記事もそれぞれ。
(結構前に配信した記事を覚えてくださっていたのも、嬉しかったです^^)
読ませていただきながら、なんだか胸が一杯になりました。
お送りくださった方、思いを寄せてくださり、本当にありがとうございます。
なぜ昨日、あのようなお願いをしたかというと
“メルマガを受け取ってくださっている方って、どんな思いなのだろう?”
と、ふと思ったからです。
そこには若干の案じる思いも含まれていました。
一方的な感じになっていないか?
日常的にお届けをする配信として、心地よく受け取ってもらえているだろうか?
そんな時はひとりで案じるよりも、実際に尋ねてみようと思ったのです。
その結果
“毎日の配信を、とても楽しみにしています”
“届いたら、できるだけ早く開封して読んでいます”
“清浄なるそよ風のようです”
など、嬉しいお声をいただき、少し案じていた状態が払拭されました。
また、印象に残った記事や、それに対しての感想を教えていただいたことで
なるほどこの記事はこんな風に響いたんだ!
という風に、読んでくださっている方の心の反応が、リアリティを伴ってイメージができたりして、これからの配信の、とても大きな参考になりました。
こんな風に、相手がどう思っているかわからずに、あれこれ気を揉んだり案じたりすることってありますよね。
そんな時は、自分で憶測するよりも、実際に尋ねてみることって大切だなぁと思います。
やはり、どこまでいっても、相手が何を感じているかというのは、教えてもらうまでは推測にすぎません。
“こう感じているんじゃないかな?”
とか
“こう思っているに違いない”
といった憶測を前提として、物事を進めてしまうと、自分の認識と相手の認識とが、大きく食い違ってきたりもしてしまいます。
それよりも、実際に相手に尋ねてみると、そこで、自分であれこれ思っていたことが、一瞬で氷解したりするものです。
さて、それでは今日は、相手が答えやすい尋ね方について、考えてみたいと思います。
たとえば、今回のわたしのように、メルマガをどんな感覚で受け取ってもらっているかを知りたい時に
「わたしのメルマガどう?」
とか
「メルマガの感想を教えてください」
といった、シンプルな問いでもいいですが、より相手が答えやすく、かつ、受け取りたい答えが得られる尋ね方をするなら、少しこちらからも言葉を丁寧に足してみると、答えやすいと思います。
なにはともあれ、まずは
“感想が知りたい”
という思いを、率直に伝えること。
そして、それに加えて
“なぜそれを知りたいのか”という、尋ねるに至った思いや背景を伝えること。
そして、例えばどんなことについて知りたいのかを、少し具体的に伝えてみること。
そんな風にすると、丁寧な尋ね方になり、相手も
“なるほどさちえさんは、こんなことを知りたいのね”
という風に、答え方をイメージしやすくなると思います。
そして、今回はわたしは、全体配信としてお尋ねをしましたが、ひとりひとりに直接尋ねてみるのもいいと思います。
そうすると、そこでまたコミュニケーションがとれ、きっと、お互いへの理解も深まっていきますね。
ということで、発信へのご感想は、いつでもお待ちしています♪
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