2025-02-12
移動する痛み
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3日前の大雪の早朝、派手にこけました。
道路がツルツルに凍っていたのでツルーン!と滑って、手をつく暇もなく、頭から地面に落ちました。
幸いニットの帽子をかぶっていたのでケガはありませんでしたが、軽い脳震盪を起こしたようで、こけてからしばらく動けなくなりました。
そして、動けるようになったら案外ケロッとして、そのまま山に登りました。
ですがやはり、頭を強打したのは、からだにとっては結構なダメージだったようです。
2日間ほど、頭に鈍痛を感じたり、食べ物をかむ時の顎関節の違和感が続きました。
その後痛みは首や肩に移動し、3日目になると、今度は腰に移動してきました。
きっとあの頭を打った衝撃が、だんだんと降りてきているのでしょうね。
この、からだが衝撃を受けたときの痛みの移動が、すごく面白いなあと思います。
衝撃をからだが吸収して、その衝撃を上手く逃がすように、後々までからだが受け止めて、その上でバランスを取ろうとしてくれるのだ、と。
きっと今後も痛みはからだを移動しながらどこかから抜けていくのだと思います。
そして、わたしができることは、それに抗わず、からだがバランスを取ろうとする働きに委ねることだなぁと。
からだの治癒力や、衝撃と調和しようとする働きのすごさにとても感動しています。
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。
ただ今滋賀に向かう新幹線の中です。
今日は1日ご案内いただき、滋賀の神社を参拝してまわります。
また、どうだったか、お知らせしますね。
それでは、行ってきます。
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