“役割り”を離れて生きる
最近次々とやってくる腑に落ち体験の中で、ひとつ気づいたことがあります。
それは、わたしはまだまだ”役割”を勝手に背負って生きていた、ということ。
長女として生まれたということもあってか、物心ついた時からいつもお世話をする側にまわることや頼りにされることが多くて
雰囲気も小さい頃から落ち着いていたようで
「頼りになる」
「しっかり者」
「落ち着いている」
それがわたしの個性なんだと信じて疑わなかった。
というか、そう思って生きてきたことにすら気づかなかったくらい、わたしにとってそれは当たり前のことだった。
でも。
最近強く感じるのは、それは周りからの期待にこたえようとして作り上げてきたわたしであって、本当はわたしはそうやって生きていきたかったのか?
というと
そうではなかったんじゃないか、ということ。
周りの期待に応えられる自分だから、ここにいることが許される。
そんな風に思って生きてきた自分を、怖い思いをたくさんしながら、今までも少しずつ手放してきました。
そしてもうそこから自分を解放してあげたいなと思うのです。
そもそも周りの人はわたしに、頼りになることやしっかりしていることを、そんなに期待をしていたのかというと、そうではなかったということもわかってきたし。笑
少しずつ伸びやかになりはじめたわたしに、周りの人は誰も悲しんでいない。
むしろ以前より、穏やかで優しくて、あたたかな関係の中で暮らせている。
そう。
わたしが勝手に人の顔色に敏感に反応して、自分とはこうであらねばと背負い込んでいただけ。
その敏感さをこれからは、自分を守るためではなく、自分と自分がかかわる人の幸せのために目いっぱい使っていきたい。
しっかりしようとして、頼りになる人であろうとして、時に頑なになってしまう自分に、結構大きな罪悪感を持ってもいましたが、そんな自分ももう許してあげようと思います。
行きつ戻りつだと思うけれど、またついつい背負い込んでしまうこともあるだろうけれど、もうひとりでなんとかしようとするのはやめて、たくさん頼って助けてもらいながら、自分から溢れてくるものを表現して生きていけたら幸せだなぁ^^
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