自分の器を広げる時
ずっと握りしめていたこだわりを手放すと、その人にどんな変化が起きるか?
人によって感じ方はいろいろだけれど、実際の感覚の変化として訪れることも多い。
例えば、いつもと同じ風景を見ているのに、受ける印象が変化する
見ている景色の鮮やかさが増す
ヴェールが取り払われたように視界がひらける
地に足が付いた感覚や安心感が増す
いつも心を反応させていたところでわざわざ反応する必要がなくなって楽になる
ゆるしやゆるみ安堵感がじわっと増える
その変化は、心と向き合うことで徐々に徐々に進んでいくときもあるし、ある体験を境にガラッと変わる時もある。
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つい先日大きな気づきがあって、自分には全くもって盲点だったような大きなこだわりを握りしめていた自分に気づいて、そこからガラッと、見えている景色や感じることが変化してびっくりしているところです。
いやー、、、。
久々の大物であり、結構な大物でした。笑
この変化の体感は、人の心に携わるものとしてもしかと自分の心に刻んでおこうと思います。
自分が結構な拗らせ方をしていたことに、しばらく理解ができずポカーンとしていて、だんだんと理解できはじめて笑いが止まらなくなったほど。
そしてこれまで、そこにだけは触れたくないし、誰も触れないで、と、必死で抵抗していた自分にも泣けてきて。
そのくらい怖かったんだよね、もう傷つきたくなかったんだよね、でももうそこから自分を解放してあげていいし、大丈夫だよ、と、言ってあげることができました。
そこで改めて感じたこと。
どこまでも、自分が自分や世界をどう捉えているか、でしかないんだぁって。
ここまで気がつけたのも、頑なに閉じこもっていたわたしにまっすぐ向き合って、あきらめずにノックし続けてくれた人がいたからこそ。
なんてありがたく、幸せなことなのだろう。
さぁわたしも、自分の器をまたもうひとまわり、広げていく時。
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