2024-11-21
混乱した時や動揺した時
さて昨日の“失敗への対処法”、いかがでしたか?
早速ご自身の失敗に応用してみた方からの、喜びのメッセージもいただきました。
失敗した時に限らず、人は基本的に大きく動揺した時には、視野が狭くなります。
そして、冷静に考えることが難しくなり、結果的に、短絡的な行動に出やすくなります。
ですが、動揺したまま焦って行動すると、あまりろくなことになりません。笑
ですから、動揺したり混乱したりなど感情的になっている時には、そのまま行動しないこと。
そんな時にまずやるべきことは、自分の感情が少し落ち着いてくるのを待ってあげることです。
感情を落ち着かせるときのひとつのコツは、身体のケアや運動をすることです。
散歩に出たり軽くジョギングしたり、お風呂に入って温めてあげたり、いい香りのアロマに包まれたり。
五感を働かせたりからだを動かしていると、今ここに意識が戻り、心は落ち着きます。
すると、感情の真っただ中にいる時には、その状況が絶体絶命だったり最悪なように思えていても、少し冷静になると、意外とそうでもないと思えたりするもの。
大きく混乱したり動揺したりした時には、そのまま動かず、まずは落ち着くのを待ってあげること。
これができるだけで、エネルギーの消耗をかなり防ぐことができます。
自分が、焦りやすかったり動揺しやすかったり自覚のある方は特に、意識してみてくださいね。
いつも、自分自身と共にいることができますように。
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わたしがどうやって、自分の思いや抽象的な現象を言葉として織りあげているかご質問をいただき、物心ついてから学生時代まで、どんな風に言葉への感性を育ててきたかを振り返りながらお話をしてみました。
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