2025-01-10

学校に行かない息子

新学期がはじまって今日で3日目ですが、上の息子はまだ1度も学校に行っていません。

ひょうきんで面白く、運動もできて、クラスのMVPでベストオブユニーク賞を取ったりもする彼ですが、一方でとても繊細で人の心の機微に敏感。

期待に応えようと無理してしまうところがあります。

そして自分の考えがはっきりあり、学校に行きたくない時ははっきりと意思表明し、しばらく行かない時期が、小学校時代からあります。

以前のわたしは学校に行かない彼が受け入れられず、気を揉んだりイライラしたりしていた時もありました。

学校を行かないことを容認しつづけるのは、親としてどうなのか?

わたしの育て方がよくなかったのか?

尊重と甘やかしの線引きはどこにあるのか?

こんなに学校に行かなくて今後大丈夫か?

いろんなことに思いを巡らせて悶々としていました。

“行きたくない時は行かなくていい”と、頭では思えるのです。

でも、どうしても心情的に平穏でいられないのです。

その時のわたしはちゃんとした母でなければと思っていたり、わたしは自分の小学校時代どんなに嫌でも毎日通っていたのにと、子どもの頃にがまんして学校に行っていた記憶が蘇り、堂々と休む息子に悶々としたりしていました。

でも今はほとんど、イライラしたり悶々としたりしなくなりました。

学校を休んで好きなことをしている彼も、その彼と一緒にいる私も、お互い機嫌よく過ごしています。

そしてつくづく思うのです。

相手にイライラしている時や、相手が不満な時は、相手に問題があるのではないんだなぁと。

それを許せない何かが自分の中にあり、それが反応して感情的になっているのだと。

なぜ今わたしが彼にイライラしないかというと、わたし自身が普段から、我慢したり、無理したり、勝手に人の責任を背負いこんだり、そういうことをしなくなったからだと思っています。

以前はうっすらと問題だった、息子が時々学校に行かない案件。

今はそれは問題ではなくなり、思い悩むこともなくなりました。

今これを書いているのは夜ですが、お風呂場から彼のご機嫌な歌声が聴こえています。

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福袋企画でお渡ししたメッセージをご了承いただき、YouTubeでもご紹介させていただいています。

おひとりおひとりに心を合わせて受け取りますので、まだの方は今しばらくお待ちくださいませ。

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最後までお読みいただき、ありがとうございました。

今日は、今年はじめての対面セッションです。

今日も、味わって楽しんで過ごしましょうね。

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